2018.10.08
街中にある屋台のおはしを観察した
持ち帰り用に割り箸もあるけど
イートインスペースにはプラスチック製やステンレス製が多い
割り箸もステンレスのおはしもプラスチックのおはしも置いてある店もある
サービスが良いのか、いつの間にかそんなことになっていたのか
そして台湾ではおはしと一緒に大抵いつもレンゲがある
器は持ち上げず、スープをレンゲですくって食べる
ハングルが全く分からないから注文は写真を指差す
英語も通じてないようなので
それならむしろ日本語で気持ちを込める方が、何か届く気がする
席に着いて、おはしを探す
箸立てはない
出来上がった料理が運ばれて来たけれど、お盆の上にも見当たらない
聞いてみようと思っていたら
お姉さんがテーブルに備え付けてある引き出しをそっと2センチくらい引いて
ここ、ここにあるから、みたいなアイコンタクト
とっても合理的な収納方法だなと思った
おはしをテーマにするまで
家で使うおはしにあまり頓着していなかった
プラスチック製よりは、木製のものが好きだったけれど
「高級」と書いてあったり、結婚祝いでもらったりしたおはしが
実は漆塗りではなく、ポリエステル加工されているとも気付いていなかった
最近はこだわって、おはしを見かけたら集めているけれど
結局は気に入ったおはしばかり使うことになる
三角形のおはしがお気に入り
(「ohashi_to お箸/젓가락/筷子」は2017年に自費出版しました。)