© Hikita Chisato
2021.01.09
日本人とおはしの関係は深くて長い。
パンやパスタなどの小麦が好きな人はどうか分からないけれど、たいていの日本人は、おはしを使わない日はないのではないかなと思う。
ものごころがついた頃には自分のおはしを与えられ、天寿を全うしたらおはしで骨を拾われる。
(初出:思い出のかけらを記録する、おぼえがきメディア「明日には忘れる」 :2019)